
360°回転して背面対面の切り替えができるストローラー、サイベックスのイージーエスツイスト2が入荷しました。
今回は入荷した展示品を使って、イージーエスツイスト2のご紹介をしていきます。前作のイージーエスツイストから走行性、足回り、乗り心地を進化させたイージーエスツイスト2の詳細をぜひご一読ください。
イージーエスツイスト2基本スペック
適応体重:(対面時)15kgまで / (背面時)22kgまで
参考年齢:(対面時)3歳ごろまで / (背面時)4歳ごろまで
本体重量:8.3kg
サイズ:W450 / D845 / H1030mm
自立収納時:W450 / D315 / H650mm

まずはサンキャノピーから。
チャックを開けると拡張ができ、メッシュ地の窓が付いています。
質感は若干厚手でやや硬めですが、上質な肌触りで高級感があり、お値段以上の質の高さを感じます。
開閉もしやすく片手でしっかり開いたり閉じたりできます。
フルフラットまでシートを倒しても十分に覆える大きさになっています。

続いてハンドルバーです。
真ん中のスイッチを挟むようにしてスポンジが巻かれています。使ううちに動いたりしないように工夫がされています。
サイベックスの他のストローラーで採用されているスイング式の高さ調整は採用されておらず、高さは固定で。背の高い方も低めの方もどちらも自然に持つことができるちょうどよい高さ設定だと思います。
真ん中の白いボタンは折りたたみ時に押し込んで使います。

座面シートはこんな感じです。
前回のイージーエスツイストでは、フレームの形状上左右に挟まれたような構造になっていて、窮屈な印象がありましたが、今回のイージーエスツイスト2では、構造を一新し広々とした空間を持たせています。
耐荷重が22kgまで設定されていますので、お子様が大きくなっても十分に余裕のある構造になっています。
また、手前に写っているようにバンパーバーが搭載されています。大きな段差などを乗り越える時に持ち手になります。

フットレストは必要に応じて伸ばしたり折りたたんだりできます。
対面フルフラット時は伸ばしてシート全体をまっすぐにして使い、お子様が成長して背もたれを起こして使うようになったら、それにあわせて折りたたむことができます。
動作はフットレスト裏側のボタンを押し込むだけで簡単にできます。
ちなみにこのフットレストを逆に上げるとシートユニットが回転します。

対面の切り替えの前に足回りを見てみましょう。
4輪すべてにサスペンションが搭載され、走行時の衝撃をしっかりと吸収してくれます。
足回りについては前作のイージーエスツイストに比べて格段に良くなっています。
10kgほどの重りを乗せた状態で走ってみるとよく分かります。ガタつきがほとんど無く走り心地がスムーズです。
これについては店頭でお試しいただくほかありませんので、ぜひご来店ください。

対面の切り替えをするとこんな感じです。
フルフラットまでシートを倒すとやや全長が長い感じがしますが、元々フレーム自体がコンパクトなので、さほど気になる感じではありません。
シートの左右に圧迫感が無く開放的な構造になっているので、対面時の耐荷重15kgまでしっかり使えそうです。
また、対面背面の切り替えが差し替え式ではなく回転式なので、フレームの構造的にシート部分を広く取れているのが特徴です。このあたりがイージーエスツイストとの大きな違いと言えるでしょう。

途中の動作は省きますが、折りたたむとこんなにコンパクトになります。
これは背面時での折りたたみですが、フットレスト側が上にくるようになっています。やや持ちにくいですが、フットレストを折りたたむと画像のようにさらにコンパクトになります。
重量8.3kgですが、持ち手が付いているので持ちやすいです。また、サイズがコンパクトなので、重さがそこまで気にならないような気がします。
(詳しい折りたたみ手順や持った感じは店頭でお試しを)