2017.9.8
ドイツのチャイルドシートテスト機関(ADAC)で高い評価を得ているTAKATA MAXIの日本国内モデルとして、タカタチャイルドガードジュニアが新登場しました。
チャイルドガードジュニアは、ISOFIXでしっかり固定できる上、タカタ独自のエアパッドを採用しお子様の安全性と快適性がさらに向上したジュニアシートです。
こちらは頭部を保護するエアパッド内蔵のヘッドサポートです。
エアバッグに採用されている強くやわらかい織布で、空気を含んだウレタンを包んで外周を縫製しています。側面衝突の際は縫い目からパッド内の空気を逃がして衝撃を軽減させる仕組みになっています。
こちらはお子様の身体を側面衝突から守るサイドガードです。
重大な事故につながりやすい側面衝突を考慮した形状になっていて、お子様の肩や腰をしっかり守ります。
お子様の成長に応じてヘッドサポートの高さを調整すると同時に幅の調整も行われます。常にお子様の体格に合わせたジャストフィットするようになっています。
座面横にもサイドガードがありしっかり保護されます。ヘッドサポート、サイドガード共に、以前から販売されているタカタ312ifixジュニアに比べ厚みがあり強度が増している印象です。
座面に関してもクッション性があり、かつお子様が沈み込まないようにしっかりとした作りになっています。
高さ調整はこちらのヘッドサポート裏のレバーで行います。
高さ調整を行うと同時にサイドガードの幅も調整されるようになっています。
ISOFIXでシートを固定している状態でも高さ調整できるので都度シートを外す手間もなく高さ調整がスムーズに行えます。
こちらは車のシートベルトを通して固定するショルダーガイドです。
ベルトを通すと勝手にベルトが外れてしまうことが無くなり、またお子様がベルトを外してしまう心配もありません。
こちらの機構は312ifixジュニアなどでも採用されている機構となります。
ISOFIXはこんなかんじです。
こちらをお車の金具に差込み固定します。ISO固定することで乗り降りの際や、またお子様が乗っていない時、座席からズレたり落下する心配がありません。
シート前方のベルトを引っ張るとこちらのISOコネクターがでてくる仕組みになっています。
ドリンクホルダーが標準装備となっています。
座面の左右どちらにも付けられるようになっています。ドリンクホルダーの横には小さいですがポケットが付いています。
もちろん不要であれば取り外すことも可能です。使う状況に合わせて便利にセットが可能となっています。
タカタチャイルドガードジュニアは身長100~150cm対応で、およそ3歳から12歳ごろまでのご使用となります。本体重量は6.9kg、カラーは今回ご紹介のウォッシュグレーのみとなります。
価格は36,720円(税込み)となります。
店頭ではお子様の試乗やお車への取り付けなどお試しいただけます。
ブリタックスやマキシコシのジュニアシートとの比較検討も可能ですので、ジュニアシート後検討の方はぜひ。