
2015.11.12
11月よりバガブー+ディーゼルコラボ第2弾としてバガブー-・バイ・ディーゼル・デニムが発売されました。
発売を期に、店頭のバガブー・ドンキーのテーラードファブリックセットもデニムに変えましたので、ご紹介をしつつ長らく出来ておりませんでしたバガブー・ドンキーのご紹介もさせていただきます。
今回のコレクション、バガブー・バイ・ディーゼル・デニムはバガブー・ドンキーのテーラードファブリックセットの他に、コンプリートモデルとしてバガブー・バッファローが発売されています。
残念ながらバガブー・バッファローはご覧になれませんが、デニムの質感やデザインの細部は店頭でもご覧いただけます。

まずはサンキャノピーです。
ウォッシュ加工されたデニムの質感がよくでています。
細部にディーゼルならではのこだわりもあり、ジーンズのリベットやワッペンの跡、エクステンションのチャックもジーンズのチャックのような色合いになっています。
左の画像はエクステンションで拡張させた状態です。
バガブー・ビースリーと同様にバガブー・ドンキーでもしっかりと伸縮して、座るお子様を十分に覆います。
画像には写っていませんが、裏地はデニム生地ではなく滑らかな肌触りの生地で仕上げらています。
(拡張した部分はデニム生地のままです)

続いて足回りです。
バガブー・ドンキーはバガブー・ビースリーやバガブー・カメレオンスリーと違い、前後ともにエアタイヤとなっています。
体重の違うお子様を2人乗せた際に、バランスが取りやすくなるようにエアタイヤを採用していますが、これにより詰め物のタイヤとは違う走破性を実現しています。
もちろんエアポンプは付属していますのでご安心を。

お子様を固定するハーネスは5点式を採用。
他のストローラーと同様簡単な操作で長さの調整ができます。
また、バガブー・カメレオンスリーと同様にキャリーハンドル付きです。
画像の左に付いているのは標準で装備されているバスケットです。お買い物の袋や手持ちの荷物を入れるのに便利です。

左上の画像はハンドル部分です。
根元の白いパーツを開けるとハンドルが伸縮します。
右上の画像はシートの裏側部分です。
白いパーツを持ち上げるとリクライニングができます。
この辺りはバガブー・バッファローと共通しています。
左の画像は対面式に切り替えて、シート角度を調整してフラットにした状態です。
バガブー・ドンキーはバガブー・カメレオンスリーと違い、対面に切り替える際はシートを外して反転させる方法しかありません。(ハンドルを前後に切り替えることはできません)

こちらは新生児から使えるキャリーコットです。
通常のセットでは一つのフレームを使ってシートを付け外して切り替える必要があります。
テーラードファブリックセットにはキャリーコット用のエプロンも入っています。
今回はディーゼルデニムのセットを使っていますので、キャリーコットのエプロンもキャノピー同様にデニム仕様となっています。

さて、続いてはフレームの拡張です。
バガブー・ドンキーはフレームの幅を広げることで、ベビーシートやもう一つシートを取り付けて、双子用(ツインと呼びます)、もしくは2人のお子様用(デュオと呼びます)にすることが可能です。
右の画像のような箇所が3箇所ありますので、すべて外していきます。
あとはフレーム下部中央のボタンを押しつつフレーム全体をスライドさせます。

これで完成です。
シートを差し込むアダプターを見ると、幅がしっかり2台分になっていることが分かります。
この部分にキャリーコットやベビーシートを2個差し込めばツイン、シートとベビーシートなど月齢の違うものを差し込めばデュオとなります。
ベビーシートを使うにはバガブー・ドンキーに対応したアダプターを使います。

別売りのアダプターを使うと、ベビーシートを2つ並べてドッキングすることも可能です。
この状態がさきほどご説明したバガブー・ドンキー・ツインです。
ベビーシートを2つ横に並べて付けられるのは、おそらく業界で唯一バガブー・ドンキーだけではないかと思います。
今回のご紹介では割愛させていただきますが、シートフレームにキャリーコットを付けて2つ並べることもできますし、さらに月齢が進めば、通常のシートを並べて取り付けることもできます。
また、双子といえども絶えず2人でベビーカーを使うとは限りませんので、その場合はフレームを縮めて1人乗りに切り替えることもできます。

あまりないかもしれませんが、当然こんな状態にすることもできます。
ベビーシートとキャリーコットのセットです。
こちらも使う月齢は同じですのでツインの状態と言えるかと思いますが、アダプターはツイン用ではなくシングルタイプ、つまり一人乗り用(モノといいます)を使います。
キャリーコットは普通にフレーム差し込むだけで付けることができます。

こちらは新生児用のベビーシートと、通常のシートの組み合わせです。
さきほどのご説明のように、2人のお子様の月齢が異なりますので、ツインではなくデュオと呼びます。
アダプターは先ほどのキャリーコットとの組み合わせと同じで、モノ用のアダプターでOKです。
バガブー・ビースリーやバガブー・カメレオンスリーは、ベビーシートをドッキングしてしまうと、上にお子様がいる場合、ベビーカーに座れなくなってしまいますが、バガブー・ドンキーはこういう組み合わせが可能なので、いろいろなシチュエーションに対応できます。

最後は折りたたみのご説明です。
分かりやすくシートは外した状態にします。
準備として重要な点は、前輪を回転させて前に向けることです。上の画像との違いが分かりますか?
折りたたむと分かりますが、これが後々に重要になります。
この状態にしたらあとは車体自体のブレーキをかけます。

右上の画像のようにハンドル根元のレバーを、黒いボタンを押しつつ左右両方同時に引きます。バガブー・ビースリーと違いボタンが裏側にありますので、指一本で行います。
上手くロックが外れると右上のようにハンドルを下まで下げることができます。
ここまできたら、あとはフレーム中央部分を持ち上げて折りたたむだけです。
タイヤを奥まで収納すると左のように綺麗に折りたためます。
分かりやすくするためにシートフレームを外しましたが、もちろん付けたままでも折りたためます。
お車に載せる場合はシートと本体フレームをセパレートされることが多いかと思いますが、単純にご自宅に保管される際は付けたままでも良いかもしれません。
上の画像、左が通常のシート、右がキャリーコットです。
今回ご紹介のバガブー・ドンキーは、常時店頭に展示されておりますので、ご来店いただければ随時デモンストレーションをさせていただきます。
大きさや重さ、操作性など、実際に手に触れて見ていただければと思います。
お車でご来店いただければ、お車に載せた際にどういった感じになるか、そもそも載せられるか、載せ降ろしはどういう感じになるか、などお店の前の駐車場を使ってお試しいただけます。
ご購入については基本お取り寄せとなりますが、メーカーに在庫があれば数日でお引渡しが可能です。
お引渡しの際はこちらで組み立てをし、簡単な使い方のご説明をさせていただきます。
2016.8.13 追記
オンラインショップにてバガブー・ドンキーのページを追加しました。
バガブー・ドンキーのモノ、デュオ、ツイン、すべての機種の詳細がご覧いただけます。
また、限定生産のスペシャルエディションも随時追加しております。